2012年 10月 21日
秋天下 この道まっつぐ 日本寺(にちほんじ)
昨日の余韻がまだ.....。
というのはね、1週間前に偶然見つけたパンフに「行きたい~!」早速予約してと。 そして一人で出かけ、堪能、感激というるつぼにはまった訳でございます。 ここは隣の多古町(たこ)。多古の道の駅はすぐ近くです。多古町は元城下町、昔からアーチストが多数住んでいて、文化が根付いている町。私の大好きな叔母家族が住んでいたので子供の頃から見知っていた町です。お米の「多古米」は美味しくて有名ですよね。秋!雲も、風も、田園景色も爽やかです。この道を真っ直ぐ、車で4、5分森へと走れば目的地・日本寺(にちほんじ)です。
此処は日蓮宗本山=関東三大檀林の一つで全国から多くの学僧が集い、270年間、延べ10万人が巣立っていき、明治5年頃まで続いていたそうで、華美とは程遠き、品格ある古刹です。
別名:あじさい寺としても有名ですよね。山門をくぐると本堂までの200㍍は杉林とアジサイが出迎えてくれました。境内には8000本のアジサイ・・・来年の6月頃はジャリを踏みしめながら見事な花々で、さぞや見事でしょうね!来年はきっと参りましょうほどに。
あらまぁ、陽気のせいかしら。みっつ咲き残っていましたよ!
本堂は珍しい2階建て。キンキラキンのお堂でなく、ひっそりと佇むこの「日本寺」。今日はさんざめく我らに日蓮様も苦笑いされておいででしょうね、暫しお許しあれ! 開演5分前、撮影は禁止。ドキドキ・・・
チケットは何と驚きの1000円也。 嬉しやな。 演目 「祇園精舎」
「足摺」
「千手前」
「鶏合壇浦合戦」
構成・演出・語り~~~金子あいサン (俳優)
音楽~~~~~~~~~永田砂知子サン(打楽器奏者、オリジナル波紋音)
この日に備えて何十年ぶりの「平家物語」原文で読み直ししましたよ!少しでも近づきたくてね!正解でした。
舞台俳優・金子サンの口跡が何とも心地良く、さすが!!!章段によって優雅さと力強さと切なさと・・・涙がじわじわと溢れてしまいました。 登場人物がこんなにダイナミックに、表現されて・・・。この空間は大きな劇場では絶対味わえない「平家の世界」でした。 終了後、ツーショットの貴重な画像です。素の彼女はお若いし、美人で、謙虚で、可愛い方でした!!
永田サンは何だか人生を達観されておいでのような、自然体の方とお見受けしました!!譜面かと思いきや、めくっていたのは語りの言葉!音は場面事に全て即興、時々遊んでいるんですって。残響が柔らかく、妙に懐かしい音色は神秘的。摩訶不思議!出だしから幽玄の世界に誘ってくれたのです。
鉄の作家:斉藤鉄平氏の作品。この切れ込みが微妙な音色を生むそうな。素材の鉄の円筒を作り、中は空洞、その上面にはこんな切れ込みが。
お二人の活躍はそれぞれのブログでご覧下さいませ音
♪♪♪でんでんむしさん、あの音色、ここまで届いたかなぁ~?! ♪♪ 気持ちよかったでしょう
小径にこんな・・・。思い悩める若き僧侶達の道しるべか?!
あの波紋音が答えを導いてくれたような気がしました・・・
というのはね、1週間前に偶然見つけたパンフに「行きたい~!」早速予約してと。 そして一人で出かけ、堪能、感激というるつぼにはまった訳でございます。
あらまぁ、陽気のせいかしら。みっつ咲き残っていましたよ!
本堂は珍しい2階建て。キンキラキンのお堂でなく、ひっそりと佇むこの「日本寺」。今日はさんざめく我らに日蓮様も苦笑いされておいででしょうね、暫しお許しあれ!
「足摺」
「千手前」
「鶏合壇浦合戦」
構成・演出・語り~~~金子あいサン (俳優)
音楽~~~~~~~~~永田砂知子サン(打楽器奏者、オリジナル波紋音)
この日に備えて何十年ぶりの「平家物語」原文で読み直ししましたよ!少しでも近づきたくてね!正解でした。
舞台俳優・金子サンの口跡が何とも心地良く、さすが!!!章段によって優雅さと力強さと切なさと・・・涙がじわじわと溢れてしまいました。 登場人物がこんなにダイナミックに、表現されて・・・。この空間は大きな劇場では絶対味わえない「平家の世界」でした。 終了後、ツーショットの貴重な画像です。素の彼女はお若いし、美人で、謙虚で、可愛い方でした!!
永田サンは何だか人生を達観されておいでのような、自然体の方とお見受けしました!!譜面かと思いきや、めくっていたのは語りの言葉!音は場面事に全て即興、時々遊んでいるんですって。残響が柔らかく、妙に懐かしい音色は神秘的。摩訶不思議!出だしから幽玄の世界に誘ってくれたのです。
鉄の作家:斉藤鉄平氏の作品。この切れ込みが微妙な音色を生むそうな。素材の鉄の円筒を作り、中は空洞、その上面にはこんな切れ込みが。
お二人の活躍はそれぞれのブログでご覧下さいませ音
♪♪♪でんでんむしさん、あの音色、ここまで届いたかなぁ~?! ♪♪ 気持ちよかったでしょう
小径にこんな・・・。思い悩める若き僧侶達の道しるべか?!
あの波紋音が答えを導いてくれたような気がしました・・・
by choropikotantan
| 2012-10-21 21:58
| 好きなこと