2015年 05月 16日
遠足の 水筒揺れて 門くぐる
5月8日の茨城県札所巡り、続きでございます。
「筑波山神社」~あぁ、久しぶり双耳峰~男体山、女体山から成る山容が雄大ですね!
鳥居近くの土産物売店は殆どが駐車料500円也・・・そこでキーを預け、レッツゴー。
日本の100選に入る「つくば道」の石碑がありました。とうがらし列島をクモの如く~の街道の一つなのね!
茨城県随一の「随神門」。階段から見上げても壮麗さが伝わってきました。
三代将軍・家光が寄進~が、焼失。その後再建後も焼失、、、現在の楼門は1811年との由。長い列の遠足の子供たちが来ましたよ。引率の先生方も大変ねぇ。
左右は寺の強面の阿吽と違ってシンプル!!
拝殿。筑波の大神も日本神話と同じく「いざなぎ、いざなみ両神」今でも厚く仰がれているそうな
拝殿脇の丸葉楠も有名、この大杉も凄いですよね!!
神社巡って坂道を下る処に札所・25番「大御堂」(おおみどう)があります。真言宗・豊山派:創建は延暦元年(782)ーーー寺伝によると神仏同体から~廃仏毀釈で全て破却。かろうじて本尊の千手観音像だけは難を逃れ仮堂に移され~その後昭和13年の山津波で埋没されたが、奇跡的にご本尊は土の中から現れたという。激変を体現なさった観音様!!
現在の大御堂は昭和36年に建立された由。柔和な尼さんからご朱印を戴きました、ハイ。
筑波山から南東にある土浦の26番・清瀧寺へ。 風返峠~不動峠~くねくね道をひたすら走って.....民家の間の坂道を上がって行くと~~ありましたよ!風情がありそな、なさそな、鄙びた感じ!!天保年間の二層の仁王門。唯一焼き残ったという。さぁ、上がっていきましょう。
草創は推古天皇の勅願により聖徳太子御作の聖観音像を龍ケ峰に安置したことにあるという。開基は行基菩薩。 南明山清瀧寺:真言宗豊山派
住職さんのお話では昭和44年不審火で全焼失し、その後昭和52年再建された由。再建には信徒、土地の人の熱い思いが・・・。きっと、このままでは坂東33札所から此処、26番が無くなる事、巡礼にならないとの悲願でしょうか!!ご本尊はその際に開眼した木彫りの聖観音菩薩像。お寺を守り続けることが如何に大変か! ご住職さんからいろいろお話を伺い、御朱印を戴きながら、、、そう思いました。
茨城県は残り3カ所~~実は昨日の15日、笠間方面にcar散歩してきました。次回にアップしま~す。
「筑波山神社」~あぁ、久しぶり双耳峰~男体山、女体山から成る山容が雄大ですね!
日本の100選に入る「つくば道」の石碑がありました。とうがらし列島をクモの如く~の街道の一つなのね!
左右は寺の強面の阿吽と違ってシンプル!!
拝殿脇の丸葉楠も有名、この大杉も凄いですよね!!
住職さんのお話では昭和44年不審火で全焼失し、その後昭和52年再建された由。再建には信徒、土地の人の熱い思いが・・・。きっと、このままでは坂東33札所から此処、26番が無くなる事、巡礼にならないとの悲願でしょうか!!ご本尊はその際に開眼した木彫りの聖観音菩薩像。お寺を守り続けることが如何に大変か! ご住職さんからいろいろお話を伺い、御朱印を戴きながら、、、そう思いました。
茨城県は残り3カ所~~実は昨日の15日、笠間方面にcar散歩してきました。次回にアップしま~す。
by choropikotantan
| 2015-05-16 12:01
| Car散歩