今日の午前中、恒例の「成木の餅」を作りにいそいそと弥しろさんへ
いつもお声をかけて下さり、感謝です!! 「いつもより餅が軟らかいから、枝に付けるのは後にした方が・・・」と。 確かに熱々のお餅を手にして分かります。
なので、今年は丸めた紅白のお餅と栗の枝3本とキンカンを頂き、我が家で仕上げることに。
飾るところは此処しかないので、玄関に。南天九猿はひもをほどき、ステンドグラス・ミラーの枠の上に移動。
こちらは本家本元・弥しろさんの店内
やっぱり上に飾ると立派!! 五穀豊穣、厄落とし、健康祈願諸々。 こうしたステキな行事を実践しているところは、里山のこの地域でも無くなったみたいです。学童保育の時間から帰宅のかれんは去年の時の飾り花を覚えていましたよ。 一言・・・「かれんも作りたかったなぁ」と。
ところで、かれんが1年生の時、パパママの代理で学校の授業参観に行った時のこれ! 廊下に貼ってあり、全くビックリポンでした~~2年生の今、百人一首の10首位は諳んじ、それもちゃ~んと節回しつけて
ばぁば嬉しい!!
恋の歌などまだまだ知らなくても良いんだよ。でも好きなんだって!! ところで、実家の周辺は20軒位の小さな町内だったけれど、お隣さんもお向かいさんも歌留多取りが好きなご夫婦ばかり。私の記憶にあるのは6歳頃。夜になると「今晩は」「今晩は」と10人位のおじちゃん、おばちゃんが二階へ上がり、源平に分かれ、熱戦が始まるのです
私は殻付きのピーナツとみかんを食べ、飽きたら階下の父の傍で(父の処方箋の風邪薬や胃の薬は評判が良かったみたい)正方形のパラフィン紙を揃えたりのお手伝いしたり。人が足りない時は父も二階へかり出されたり。母は喜々として~~本当に好きだったんですね! その頃、幼児性神経痛を患っていた私、先ず暗誦したのがこれ! 「ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」 順徳院 だって、夏でも膝が悪く、ももひきを履いていたんだもの。ウフフ、
ももひきにはまったんでしょうね。 お陰様で18歳で上京、短大に行った頃からあの痛さは消失しました。今でも歌留多を見るとあの二階での笑い声が
70年たっても記憶の隅からフウ~と蘇って、、、懐かしい!! 「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」一字決めの7札はその後覚えた訳で、今はうろ覚え。 ロートルのおつむは直しようがないもんね
昨日、お隣の酒々井町の和菓子屋さんに久々に行きました。
生憎の定休日だったけれど、二階で洗濯物を干していた奥様が快く開けて下さり、ラッキー!!
お正月に頂く「花びら餅」・・・シマッタ
画像なし。ふっくらとして、みそ餡も甘煮のゴボウも求肥かな?!白い餅も上品で美味しい!!あんなこんなでお正月気分を一人楽しんでおりまする