バス停前のフェンスに絡んでいる「あれっ・・・」、やっぱり葛の花だァ!!
いつもなら電柱に絡んでいるたくましい葛の花ばかり見て、
強風になびかせている葉裏もいいなァ・・・といつも目線は上だったけれど、まさか、ね!
こんなに低い処の葛の花に出会えるなんて、思わず撫で撫で
家の近くの萩の花。
まだまだこんなもの。
最近は~~野原に咲くオミナエシ、フジバカマ、ナデシコは見かけなくなりましたよね。
1週間前に近所のSさんから「トチの実」を一杯頂きました。近くの記念公園で拾ったとか。
これが大変なんですよね!!! 何がって、食するまでの道のりが。。。
バケツの水の中はぶくぶくと白い泡。毎日2~3回水を取り替えても、、、ぶくぶく。
サポニンの作用だってね!
石けんのない大昔はトチの実は石けんの代用だったとか。
ネットで検索しても、いやはや、手間暇かけること、尋常じゃぁございませんことよ!!
クラフトに10コ位分けるにしても、虫退治するためにもひたすら水につけて~~~そのあとの行程を考えたら落ち込むかもね
ところで、こちらはスーパーで思わず買ってしまった栗1キロ。
毎年のことだけれど「あ~、買うんじゃぁなかった」と後悔しながら、渋皮煮を作ったり、ゆで栗にしてお菓子にしたり、栗ご飯にしたり。
「絶対来年は、こんな手間はし~ない」と宣言していたのに、、、大馬鹿チャンよね
一晩水につけ、、、重曹少しいれ、何度も何度も茹でこぼし。。。
黒い煮汁が~~~ワインの透き通ったような汁になったら、Ok・・・ではなく、やっとこさ、渋皮の表面の筋を竹串で丁寧に取り除き、表面をお掃除。きれいになったら、改めて2,3回にきび砂糖を加えてアクをすくいながら、落とし蓋(軽いペーパー)をして静かに煮ること、30分位。
火を止め、そのまま冷まして味を含ませます
深夜一人、黙々と、自分の世界。約3時間かけて終わりましたよ。ハイ、お疲れ様!
やっと出来上がり。
いざ、試食
ホクホクの渋皮煮、美味しく自画自賛!!
この時間が愛おしいから、地味な作業をするんですね、きっと。
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by choropikotantan
| 2020-09-25 23:21
| 歳時記